Train Of Thought – 佐久間邦彦

2月24日にロシアのプーチン政権が主権国家であるウクライナを侵略してから1カ月半になりました。
プーチン大統領はウクライナを核脅迫で威嚇し武力で侵攻しました。これは武力の行使を禁止した国連憲章に違反した許しがたい行為です。
これまでにロシア軍は原発や病院、民間人への無差別の攻撃により、一般市民の死傷者は、千人を超え、避難民は438万人を超え、周辺の諸国に避難し続けています。これらの行為は国際人道法に反する行為です。
ロシア軍は直ちに武力行使を止め、ウクライナから撤退すべきです。
先日テレビをみていたらポーランドに避難したばかりと思われる家族の様子を放映していました。まだ若い母親が幼いわが子に何か話しかけていました。 「これはゲームだよ、ゲーム、心配しないで」と母親の声、私は一瞬何を言おうとしているのかわからなかったのですが、母親はこう言いました。「これが戦争だと気づけば、この子は一生トラウマで立ち上がれなくなるかもしれない」と言って涙ぐんでいました。
その他の人たちにもインタビューしていましたが、今一番欲しものはと問われて「ウクライナに平和が欲しい」これが共通の言葉でした。
 このロシアの侵略を止めるには「ロシアは直ちにウクライナ侵略をやめよ」「ウクライナに平和を」という声が世界中の世論となることだと思います。
2022.4.12  佐久間邦彦

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