2022年2月24日にロシアがウクライナへの軍事侵攻を開始して40日あまりが過ぎた。(4月15日現在)各地で激しい戦闘が繰り広げられる中、チェルノブイリ原発を制圧、現在稼働中のザポリージャ原子力発電所周辺を攻撃~占領するなど一つ間違えば大惨事になり兼ねない攻撃でウクライナを攻めているロシアに対して、世界中からロシアに向けて非難が集まり、経済制裁を中心とした動きが加速している。
そして世界中の人々からロシアへ反戦のメッセージが届けられている一方で、わが国では国防の視点から核保有の議論が見られるようになった。
当事国のウクライナはもちろんだが、NATO加盟国、そしてこの日本も市民の意識を巻き込み、混迷の一途を迎えているようにも見えるこの戦争について、ミュージシャン、そしてアクティビストはどのような考え、どのような想いを持っているのか、またこれから私たちはなにをすべきかを考えたいと思い、TPNW対談で集まった仲間を再度招集させてもらった。