生きとし生ける全ての命に幸あれ – 佐藤 茶 (ガンフロンティア)

始めに
今回、本年度のTo Futureへの寄稿依頼を、こんなさもねぇ自分にご依頼下さった、GUYくんに心
より感謝いたします。
続きますのは私めの拙い書きなぐりのような文章でございますが、お付き合いいただければ幸いです。
(まぁ、自分適当なので(笑)最初はこんなしゃっちょっこばった感じですが、後々適当になってくと思いますんでご勘弁(笑))自分にとっての「広島」と言う土地、そしてその認識。
やはり始まりは小学生当時に読み漁った「はだしのゲン」が始まりだろう。
読み始め当時は「漫画」と言う認識だったのだろう。だが、意識に刷り込まれたな。
当時、ガキでか、マカロニほうれん荘、999、少年誌がしのぎを削っていた時代、その頃に図書館に単行本であり、それを読んだのを覚えている。
まぁ、その後はB&Bだな(笑)
初めて広島の地に足を踏み入れたのは、ピノキオとのtourの時か。今から26?27.8年前なのかな?場所はバッドランズ?かな、確か「惡AI意」も一緒。確か奴らは惡AI意として初めてのLIVEだったはずだ。
もちろん俺は「初広島」原爆ドームも行ったし資料館も行った公園も行った。
まだまだ20半ば、勢いだけで生きてた頃(笑)その時も対バンだったかな?NEVER AGAINのニッシンはまだ15歳くらいだったな(笑)ま、置いといて(笑)
まだまだ、勢いだけ、「ぶん殴ってナンボ」だった頃の当時の俺はLIVEで「なんで悲しいこと?悲しいものを、なんで『記念』にしてんのか解らねぇ」と言った。その当時なんざ、言葉のニュアンスでしか意味なんざ考えてなかったんだよな。LIVE終わり、カッペイって奴に、「さとちゃん、あれは『祈る』『念』なんだよ」と教わった。表立っては「平和記念公園」だがそこに産まれ育った奴のその思いに喰らったな。
その夜、tourで誰んち泊まったかなんざ全然覚えてないけど、夜中寝れずに一人で原爆ドーム行って眺めながら。カッペイが発した言葉考えながらタバコ吸ってた。その数年後。カッペイも死んだ。あれから四半世紀以上経った。
パンクだ、ハードコアだと声高に叫び、反戦歌いながらも、やりたいことやり、気にいらねぇものは殴り、欲しいものは時に奪う、そんな生活をしてきた。まぁ、今はしてないが、されてきた側にしてみりゃ俺の「今」なんざどうでも良いのだろう。
俺が、今、人にどう思われてるかなんざ関係ないし、どうでも良いのだ。俺は、俺の家族と仲間だけでいっぱいいっぱいだ。それでも毎日流れるてくる情報。思えば俺が産まれて物心ついた頃からこの世界で戦争は終わってない。
この寄稿にだけではなく各snsには書いている。戦争なんざ始まりは全て「フェイク」で、切っ掛けは「国民犠牲」だって。爆弾ドンパチだけが戦争じゃないよ。報道の自由ランク?スゲー低い日本
LGBT法案可決
それでも男尊女卑ランク?
下からの方が近い日本

今だけ
自分だけ
未来ねぇよな。
あー
なんかこのファンジンのテーマから外れてるかもね(笑)
なぁ?
お前は上手く生きてるか?
苦しい事ないか?
俯いて、背中丸めて歩くお前の姿なんか俺は見たくないよ。

上手くいかねぇのはお前も俺も同じだ。
伝らねぇこと、沢山あるよな。
考え方の違い、そりゃ人それぞれだ。仕方ねぇよな。
世の中は良い方に向かってんのかな
色んな事に目を向けりゃ善悪そりゃ四方八方が世の中だ。そう言うものなんだろう。
でも、善も悪も一方しか見てないのが「今」の世の中なんだろうな。

右もありゃ左もある
東西南北なんて言えば四方しか無いだろ?向かう・向く方向なんてもっともっとある。
平面だけで捉えるなよ?方向なんて「上」も「下」もあるんだよ。
立派かどうかわからんがスゲー不良も知っている
国に携わっているエリート(なんか嫌な言い方だが許せ(笑))も知っている。
立派な右翼も
立派な左翼も
知っているが
人に言われてどーのじゃ、今までとなんら変わらないと思うよ。
考えるな、感じろ
も良い言葉だが感じて、考えてみるのもまた良いはずだ。
君がどの方向に行こう生きようと、俺は一度信じた君の事を信じ続ける。君が変わっても「裏切られた!」なんて言わねぇよ。俺はそんな安かぁ無い。
(あ!「変わる」のと「裏切る」のは違うからね(笑)裏切り者には、アレあるのみだ(笑))

未だに世界では紛争が続く
戦争のとある地域の戦死者より自殺者の多い我が国
起こることには「原因」「理由」がある。
病気もそうだ。
白血病・甲状腺癌・心臓疾患etc…増えるからには「原因」がある。

この国は何処へ行く?
間違った方向へこの国が行かない事を願う。
まぁ、一言で言えば
国とか俺はどうでも良いのだが(笑)
俺は君が幸せならば良い
君とは貴方であり貴女であり
草木、石塊、土塊、水も空気も、この世の全ての中で周り・支え合う、生きとし生けるもの、その
全てを「命」と言う。
笑うなら笑え
お前の笑顔が見れるなら、俺はそれで良い。
俺は聖人君子なんかじゃ無いが
人は、笑顔が一番美しいのだと知っているのだよ。

これを書いてる今
締め切り遅れて7月頭(笑)
あぁ、週末は七夕か!
そうか。
短冊に書くのは願いか?
神への祈りか?
どちらでも良い
今年も
「生きとし生ける全ての命に幸あれ
と書く。
書きながらも
暗闇にコツコツと響く軍靴の音を聞きながら、酒
を傾け、この寄稿を終わらせる。そんな夜だ。

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